あると幸せな冬のアイテム、こたつ。
ですが、お部屋の雰囲気に合わないという理由で導入しない方も多いようです。
そんな時はおうちのテーブルをこたつテーブルにDIYしちゃいましょう!
お気に入りのテーブルをこたつにリメイクすれば、お部屋のインテリアを損なわないですし、一年中使えて冬には大活躍すること間違いなし!
今回は自宅のテーブルを使ったDIY術やおすすめのリメイク術をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【DIY】今ある天板を生かして、テーブルをこたつに大変身!作り方と自作する際の注意点とは
それではさっそくテーブルをこたつにDIYしていきましょう。
今回私がDIYしたのは『BOSE Ⅱ LDテーブル』というもの。
ナラ材の無垢の風合いを生かした仕上がりで、木目調がとても美しいテーブルです。
このテーブルを使ってこたつにリメイクしていきます。
自作こたつに必要な材料は?
こたつのDIYで使った材料&道具を紹介します。
ヒーター以外はすべてホームセンターで購入しました。
ホームセンターは木材のカットサービスを行っているところも多いので利用するのが便利です。
電動ドライバーじゃなくても手動のドライバーでもいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、手動のドライバーだと時間がかかる上に木材同士を引き寄せる力が弱いので、隙間が出来たり、強度がなかったり仕上がりに大きく影響します。
安いものだと3000円ほどで売っているので、電動ドライバーを使用するのがおすすめです。
【簡単DIY】こたつテーブルの作り方とヒーターを取り付ける際の注意点
ここからはこたつテーブルの作り方をご紹介します。
まずホームセンターで購入した1×4をカットし、枠組みを作っていきます。
中央にヒーターを取り付けるための骨組みを作り、両外側には枠の補強&脚を取り付けるために1×4材を流しています。
そして中央に取り替え用こたつユニットを取り付けていきます。
ここで大切な注意点!
天板に直接ユニットを取り付けるのは火事の危険があるので絶対にやめてください。
天板に直接固定してしまうと、ヒーターの熱が天板の裏側にこもって高温になってしまう可能性があり、大変危険です。
隙間に角材を挟んだりして、ヒーターを天板から充分浮かせ、熱がこもらないように取り付けましょう。
火災に注意
取替用のこたつユニットは既存のこたつに取り付けるものあり、本来自作のこたつへの取り付けは推奨されていません。
火災などに十分注意しつつ、自己責任での制作をお願いいたします。
今回取り付けたのはMETROというメーカーのヒーターユニット。
こちらは薄型設計になっており、足に引っかかったりすることもないので快適です!
温度もとてもあったかい(「強」だとむしろ熱い…)
また市販のこたつには天板とヒーターの間に『ハードボード』と呼ばれる燃えにくい素材の板を挟むのですが、調べたところMDFでも代用が可能とのことだったので、MDFを間にかぶせます。
これで枠組みの完成です。
枠組みができたら、好みの色で塗装していきます。
火災の危険があるので、塗装する際にはヒーター部分を一旦取り外して塗装するようにしてください。
今回は『ワトコオイル』の『エボニー』を使って塗装しました。
しっかりと塗装を乾かしたら、既存の脚を取り付けて完成です!
天板を乗せるとこんな感じ
テーブル本来のおしゃれさを邪魔せず、こたつにリメイク出来たと思います。
自作した掘りごたつと合わせれば、おうちのリビングが居酒屋風に早変わり!
掘りごたつの作り方はこちらで紹介しています⬇️⬇︎
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【番外編】アレンジの幅は無限大!?リメイクシートや脚を変えて自作こたつを自由自在に変化させよう
ここからはリメイクシートやおしゃれな取替式の脚を使ったリメイク術をご紹介します。
リメイクシートで雰囲気がガラッと変わる!?こたつの簡単リメイク術
今回はやりませんでしたが、自宅のこたつをおしゃれこたつにリメイクしたい、部屋の模様替えに合わせてこたつの雰囲気を変えたい、といった時にはリメイクシートを利用すると簡単にこたつをリメイクすることが出来ます。
やり方はとっても簡単!お好きなリメイクシートを天板のサイズにカットして貼り付けるだけ。
リメイクシートはネットでおしゃれな柄のものがたくさん売っていますし、近頃は100均でも様々な種類が取り揃えてあります。
剥がすのも簡単なので、季節に合わせて柄を変えてみても楽しいかもしれません。
脚を変えれば高さ自在!付け替えできるテーブル脚をご紹介
ローテーブルをダイニングテーブルにしたいなど、テーブルの高さを変えたい時は取替式のテーブル足を利用すると便利です。
取り付けも簡単に出来ますし、アイアンの質感がとてもオシャレです。
まとめ
今回は自宅のテーブルをこたつテーブルにDIYしてみました。
思ったより簡単に出来ますし材料費も1万円かからなかったので、こたつが欲しいと思っている方は自作してみるのもいいと思います。
DIYならアレンジ自由!お気に入りのテーブルで快適なこたつライフをお楽しみください!