アドリア海に面した共和制国家・アルバニア。
四国の約1.5倍の大きさで、モンテネグロ、コソボ、北マケドニア、ギリシャに隣接するヨーロッパの小さな国です。
1991年まで鎖国をしていた歴史があり、気軽に行けるようになったのはここ20〜30年ほど。
まだまだ日本人には馴染みのない場所ですが、世界遺産の街「ベラット」や中世の古城と石畳のオールドバザールが美しい「クルヤ」など魅力的な観光地がたくさんあり、近年注目を集めています。
今回はそんなアルバニアのおすすめポイントと、魅力的な観光地情報をたっぷりお届けしたいと思います。
これを詠み終わる頃にはあなたもきっと行きたくなるかも!?
ここがいい!アルバニア観光おすすめポイント
アルバニアのおすすめポイントはこちら!
・物価が安い
・観光客が少ない
順番に解説していきます。
旅行者に優しい!アルバニアの物価事情!
アルバニアはヨーロッパ最貧国と言われ、その物価はヨーロッパでも群を抜いて安いです。
通貨はLEK(レク)で1LEK=100円。(2018年10月現在)
日本人にとってはお金の計算がとってもやりやすいです。
カフェでコーヒーが100円ほどで飲めるし、ランチも500円あればお腹いっぱい。
物価の高いヨーロッパでこの値段はありがたいです。
注:アルバニアはまだまだキャッシュレス化が進んでいない国です。
クレジットカードは使えないと思っておいたほうがいいです。
またこの国はEU非加盟国。ユーロも使えないことが多いので、必ず空港などで両替しておきましょう。
観光客が少なくてゆっくり観光できる
アルバニアは近年徐々に注目度が上がってきた国ではありますが、まだまだ観光客は多くありません。
そのため、有名な観光スポットなどでも人混みに埋もれることなくゆっくりと見て回ることが出来ます。
海外旅行をしていると、どの国に行っても日本人観光客はいるものですが、日本人はおろかアジア人もほとんど見かけないというのはある意味レアな体験かも?
ここがおすすめ!アルバニアの人気スポット
ここからはアルバニアのおすすめ観光スポットを紹介していきます。
まずはここ!アルバニア・首都「ティラナ」
ティラナではゆっくり街歩きがおすすめ。
首都はアジアを思わせる街並みで雑多な街です。
ヨーロッパなのに、ヨーロッパらしくない不思議な雰囲気を感じます。
国立歴史博物館
街の中心地にある国立歴史博物館。
50年間独裁共産主義を強いられた、苦しいアルバニアの歴史を学ぶことが出来ます。
アルバニアの英雄が戦った城、「クルヤ城」
首都・ティラナから約20km。車で1時間ほど走ったところにある「クルヤ城」
15世紀に当時巨大な勢力を誇っていたオスマン帝国から侵略されたが、スカンデルベク将軍によって3度もの包囲を防いだ歴史的な城です。
スカンデルベクは現在でも国民から絶大な人気を誇る英雄で、クルヤにはスカンデルベク博物館がります。
お土産を買うならここ!「オールドバザール」
クルヤ城の城下にある、石畳が美しいおみやげ通りです。
小道沿いにはお土産屋さんがずらりと並び、民族衣装や工芸品などアンティークな品を買うことが出来ます。
アンティーク好きにはたまらないスポットです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まだまだ注目度が低いアルバニア。
観光スポットは決して多くはないですが、ゆっくり見てまわるには最適。
ヨーロッパを安く観光したい方にもおすすめの場所といえるでしょう。
みなさんも是非自分の目でこの国の素晴らしさを確かめてみてはいかがでしょうか?