カンボジア 旅日記

【カンボジア旅行記3日目】カンボジアに行くならここ!アンコールワットを超える絶景スポット

2018年6月、カンボジア旅行3日目。

今日はシェムリアップ近郊を回っていきます。

歴史と自然、そして「今」を生きる人々の生活をご覧あれ!

カンボジア2日目はこちら

 アジア最大の湖、トンレサップ湖

シェムリアップ中心地のホテルから車で走ること約30分。

やってきたのは東南アジア最大の湖、トンレサップ湖。

クメール語で「巨大な湖」を意味するこのひょうたん型の湖の面積は乾季で琵琶湖の3倍、雨季には10倍にもなる巨大な湖です。

チケット売り場でチケットを購入し、小型のボートに乗っていきます。

この湖の見どころはなんと言っても水上村を見学すること。

トンレサップ湖には漁業を生業とし、湖の上で水上生活を営む人々がいるんです。

その人口は100万人とも言われています。

湖上の村には病院や学校、スーパーなどもあり、湖の上で生活できる環境が整っているようです。

 

ソーラーパネルで電気なども通っているのだそう。

高床式の家屋が並んでいます。

家がとてもカラフル!

ヒンドゥー教から仏教!?バンテアイ・クディ

こちらは10世紀にヒンドゥー教寺院として建てられたものの、12世紀には仏教寺院として再建させられたという、ちょっと変わった歴史のある寺院です。

彫刻がすごい!

手で彫ったとは思えないほど細やかです。

僧侶の方々がお経を詠みながら寺院を歩いていました。

子供の僧侶も結構いました。お国柄ですかね。

ちなみにいくら少年の僧侶がかわいいからといって、頭を撫でるのは厳禁です。

カンボジアでは頭に精霊が宿ると考えられており、その頭に触れることは最大の侮辱にあたります。

少年僧侶など見かけても遠くから見るだけにしときましょう。

ここで腹ごしらえ。バンテアイ・クディ付近の飲食店へ。

注文したのは焼き飯とココナッツの器に入ったスープ(名前忘れました)。

焼き飯もスープも日本のものとはぜんぜん違うけど、とても美味しい。

カンボジア料理は癖が少なく、抵抗なく食べれるものが多いです。

歴史と自然の融合!タ・プローム遺跡

昼食の後はバンテアイ・クディの目と鼻の先にあるタ・プローム遺跡へ。

この遺跡は7世紀にアンコール朝のジャヤーヴァルマン7世によって創建された寺院ですが、現代では木々の侵食によってかなり損傷が激しくなっています。

倒壊寸前のような遺跡と木々の力強さが神秘的な雰囲気を演出しています。

 

絡み合うガジュマルと遺跡。

このガジュマルの木々は樹齢300年を超えていると言われており、今なお成長しているのだそう。

歴史を感じます。

 

大迫力の四面像!超巨大遺跡・アンコール・トム

ここで今回の旅で最も行きたかった場所、アンコール・トムへ向かいます。

アンコール王朝至上最大のアンコール・トムは「大きな町」を意味しており、幅113m、外周12km程もあります。

アンコール遺跡の一つで、周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。

アンコール・ワットに並ぶ有名な遺跡の一つですね。

ここの見どころは遺跡の中心にあるバイヨン寺院の四面像。

ここには巨大な顔の石像の等が数多くあります。

その数なんと54基。

顔だらけの寺院はかなり異様。。。

だけど、きめ細やかな彫刻がとても美しく、かすかに微笑む四面像に他とは違う独特の雰囲気を感じました。

王道の!アンコールワット

ここは誰もが知っている有名な観光地ですね。

カンボジアと聞くとここをイメージする人も多いのではないでしょうか。

さすが有名観光地。観光客の数も多いです。

野生の猿がいてびっくり!可愛いです。

アンコールワットには緻密な彫刻が数多くある一方、明らかに彫刻途中の未完成と思われるものもいくつか見受けられます。

なぜ途中でやめてしまったのか。。。

当時を想像してしまいます。

こういうのを見つけるのも楽しみの一つですね。

まとめ

カンボジア3日目はアンコール遺跡とトンレサップ湖を堪能した1日!

特にタ・プローム遺跡とアンコール・トムのはかなり刺激的な場所でした。

アンコールワットは正直そんなでもないかな。。

カンボジア観光するならコ・ケー遺跡群、タ・プローム遺跡、アンコール・トムをプランに入れることを強くおすすめします!

見どころたくさんのカンボジア。ぜひ行ってみてください!

 

-カンボジア, 旅日記